「蒼火葬」

   

   燃やしてしまおう 花も骨も

   貴方が土から帰ってしまうから…

   銀の十字架に想いを溶かし、黒衣の翼が身を包む前に

   燃やしてしまおう 愛も血さえも

   貴方の接吻が蒼かったから、とても切ない天使の雫のように…

   蒼い牙が心を蝕む前に…蒼い牙が体を刻む前に

   燃やしてしまおう 火葬してしまおう そして私も燃えてしまえ

   青く澄んだ空の下で 蒼く冷たい地獄の炎で 蒼く深く…

   完全な愛より完全な毒が私の愛を壊すから

   貴方の心を食べるから…

  

  「午前3時の紅茶館」のTEA子爵さまよりいただきました。

  …こういう詩、とても好きです。切ない哀しみを読むと感じてしまいます…。

  画像とともにいただけたこと…とても光栄に思います。

 

 

 

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