「シンシアに安息を…」
ああ月よ…なにゆえに私の罪を照らすのだ…
この呪われし体になんの愛着もありはしない…
私は血を好まない…しかし、血が私を好むのだ。 私の腕の中で失われゆく体温と魂…
気がつけば鋭く牙を立て、背には無数の爪の跡。
もちろん自覚をしている…しかし死にゆく者たちが、
なぜか花のように美しく散っていくように感じるのだ…
それを見ると、死への苦痛も迷いも消えてしまうのだ。
これが生の証なのか、それとも神の与えし罰なのか?
答えてくれないか月よ…
私を照らしつづける理由を…ああシンシア…
あの夜の私を許してくれ…
「午前3時の紅茶館」のTEA子爵さまよりいただきました
美しい詩…このようなものをいただけて、感動です!
画像も美麗でお素敵です。本当に、なんと言って感謝したらいいのでしょう…。
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